こんにちは。
バンコクにあるジム・トンプソンの家へ行った感想を書こうと思います。
よくガイド本などに出てくるけど今まであまり関心がなかった観光地でした。
今回泊まったプライムホテルから割と近かったので行ってみることにしました。
何の知識もなくふらっと行ってみたのですがものすごく楽しめました!
ジム・トンプソンの家とは、アメリカ人実業家である
ジム・トンプソン氏が住んでいた家です。
(そのままですね)
この人物は第2次大戦中に軍人としてタイに来ていましたが
終戦後もタイに残り、タイ産シルクの復興と販売に力を注ぎ成功を収めたそうです。
そして、1967年 休暇で訪れていたマレーシアで謎の失踪を遂げています。
軍や警察が大捜索したにも関わらず、現在に至るまで発見されていないそうです・・・。
なんだかミステリー小説みたいですね。ちょっと怖いです。
ジャングルで遭難したのか、それとも当時から有名人だったため何らかの陰謀に巻き込まれて
暗殺されたのか、未だに何も分からないそうです。
もし生きてたら111歳ですね。やはりどこかで亡くなってしまったのですかね。
ちなみに失踪当時、彼が滞在した「ムーンライト・バンガロー」は今でも丘の上に現存するそうです。(wikipediaより)
そして彼の豪邸は、タイ式住居が欧米風にアレンジされており彼自身が設計したものだそうです。
彼は美術品の収集が趣味で、カンボジア・ミャンマー・中国などから買い集めた古美術品が
ところ狭しと飾られています。
入場料は150バーツです。
こちらは何と日本語ガイド付きです!
15分後に案内するのでそれまでお庭を見て待つように言われます。

お庭
私たち2人の他に、3人組の日本人男性がいたので一緒に案内してもらいます。
案内人はタイ人の女の子で、日本語がとっても上手でした。
もちろん英語、中国語、フランス語などお客さんに合わせてガイドしているようです。




廊下
建物の中は撮影禁止だそうです。
玄関、応接間、リビング、寝室、ゲストルームなどたくさんの部屋があり
東南アジア各地から集められた骨董品や絵画が飾ってあります。
丁寧にガイドしてもらえたので、ただ見て回るよりも理解が深まりずっと良いです。
お屋敷の中はまるで
インディージョーンズが冒険に来るアジアのジャングルの奥地にある謎の遺跡!
みたいな感じです!




狛犬
それにしてもディズニシーにあるタワー・オブ・テラーのストーリーとどことなく似ています。
世界中の骨董品収集家である大富豪が、失踪してしまうという部分が。
何はともあれ日本でも古民家見学が大好きなので、とっても楽しめました!!
では、閲覧ありがとうございました。